ベジタブルガーデン2019年10月の様子
2019年11月11日


ベジタブルガーデンの10月の様子をご紹介します。

今年も無事に黄色いショクヨウギクの花が咲き、菜園も秋らしくなってきました。日ごとに涼しくなり、作業がはかどります。(体が楽になりました)

たくさん取れたジャガイモやハクサイの収穫時期が終わり、追肥をして土作りを行いました。新たに仲間に加わったのは、ノラボウナです。ノラボウナは耐寒性に優れている上、花茎を折って収穫しても、また次の脇芽が出てきて、何度でも収穫できる旺盛な生命力を持っています。しかし、収穫物はしおれやすいため、長距離輸送や大量出荷向きではなく、生産地付近でのみ消費される地方野菜として受け継がれてきたようです。なので、スーパーではあまり見かけない野菜だと思います。

大きく育ってきたスイスチャード、アヤメユキ、サラダダイコン、メキャベツ、ダイコンはトンネルの撤去を行い、芽が出て密集してきたカブ、アヤメユキ、サラダダイコンなどは間引きを行い、ニンニクには追肥を行いました。

10月はたくさんのサツマイモとラッカセイの収穫がありました。10月20日には屋上ガーデン収穫体験&観察会が行われ、参加した子どもたちはサツマイモやラッカセイの収穫を楽しみました。子どもたちが収穫したサツマイモは、シルクスイートという種類です。シルクスイートは2012年から種苗の販売が開始されたばかりの新しい品種ですが、滑らかな食感と甘さが話題になり、人気が高い品種とのこと。ふかしいもにしていただきましたが、甘くてとてもおいしかったです。

サトイモも順調に育っています。サトイモは種イモの上に親イモがつき、親イモを囲むように子イモがつきます。土寄せが不十分だと、子イモや孫イモの茎葉が地上に繁茂します。イモが地上に顔を出してしまうと十分に大きくならないということで、こまめに土寄せを行いました。

ダイコンも順調に育っています。屋上菜園は屋上の床面のコンクリートの上に20cm程しか土の層がありません。ダイコンも土寄せをしないと、成長とともに地上に顔を出してしまい、強烈な青首ダイコンになってしまいます。

サトイモ、ダイコンは12月1日のエコマルシェで試食会を行う予定です。皆さま、是非お越しください。

TOP

武蔵野市役所ホームページ   ごみ・リサイクル   放射性物質・空間放射線量に関する情報   廃棄物の処理及び清掃に関する維持管理情報