ベジタブルガーデン2019年9月の様子
2019年10月16日

ベジタブルガーデンの9月の様子をご紹介します。  

9月になり日中は30℃近く気温が上がる日もありましたが、朝夕は少しずつ涼しくなり、菜園の作業もはかどります。

夏に私たちの目と舌を楽しませてくれたトウモロコシ、コダマスイカ、キュウリ、ズッキーニ、ミニトマト、ナス、アカジソ、アオジソ、バジルなどは収穫時期が終わり、撤去作業に追われました。

撤去作業後に植えたのは、カブ、ハツカダイコン、ミニダイコン、ニンニク、コマツナです。その中でもニンニクは初めての試みです。ニンニクの球を一片ずつはがし、一晩水につけてから植え付けを行いました。水につけずに植え付けを行うと、すぐに発芽するものと何日もかかって発芽するものと、発芽のタイミングがまちまちになってしまいますが、水につけてから植え付けを行うと、発芽のタイミングが早まり、一斉に芽を出すとのこと。実際に今回植え付けたニンニクは、植え付けの2日後に一斉に芽を出しました。収穫には8か月ほどかかるそうです。無事に育ちますように。

キャベツ、ハクサイ、メキャベツ、ブロッコリー、ダイコン、スイスチャード、アヤメユキ、サラダダイコンを植えた場所には黒いマルチを敷きました。マルチには、土の乾燥を防ぐ効果と、土の温度変化を和らげる効果もあるので、苗の生長に良い環境になり、おいしい野菜が早くできることにつながります。その他にも、雑草を生え難くする効果。雨が降ったときに畑にまいた肥料が流れてしまうのを防ぐ効果。雨で跳ね上がった土が野菜の中へ入るのを少なくする効果。と、マルチを敷くのは手間がかかっても、良いことが多いようです。マルチに丸い穴をあけて、穴の部分に苗の植え付けを行い、その後トンネルをかぶせました。トンネルには、防寒、防暑、防風、保温、防虫、防鳥の効果があります。これだけ手間をかけたのですから、おいしいお野菜ができますように!

5、6月に植えたサトイモは、葉を虫に食べられながらも順調に育っています。サトイモの葉っぱに水滴がつくと、丸い玉のようになります。これは葉の表面に球状の細胞(接触角)が覆っているからだそうです。光合成を高めるため撥水力が優れているとのことです。サトイモの収穫もあと一息。とても楽しみです。

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