ベジタブルガーデン2021年4月の様子
2021年05月20日

ベジタブルガーデンの4月の様子をご紹介します。

4月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週2回の少人数での作業を継続しました。

4月に入り、菜園の畑にはキヌサヤやソラマメ、ミニトマト、ナス、ジャガイモなどが花を咲かせ、菜園の土手には、カタバミ、カラスノエンドウ、アメリカフウロなどが所狭しと花を咲かせ、色とりどりの花が共演しております。

ソラマメは4月に入るとぐんぐん成長し、枝が茂るようになりました。49日の作業日に、ソラマメの茎に大量のアブラムシが発生しているのを発見! すぐに、アブラムシを手でこそぎ取る作戦を実行! 作業日ごとに作戦を実行し続けました。その甲斐もあり、423日の作業日には、アブラムシは全滅!!アブラムシ撃退に成功です!!!

アブラムシを放置した場合、植物がウイルス病で枯れてしまうことがあります。アブラムシが植物の汁を吸う時、口針という針を突き刺すのですが、アブラムシがウイルス病にかかった植物の汁を吸っていた場合、他の植物の汁を吸う時にウイルスを伝染させてしまうからです。他にもアブラムシについて調べると面白いことがわかりました。

・春から夏にかけて発生しているアブラムシは全部メスばかりで、単為生殖(クローン)でメスがメスを産み続けて繁殖しています。アブラムシは体の中で卵を孵化させて出産するのですが、その子供も既に体内に子どもを宿しています。すごいスピードで出産を繰り返すのでアブラムシは強烈な勢いで増殖していきます。

・秋になるとオスが生まれ、メスと交尾をします。交尾をしたメスは体の中で卵を孵化させずに卵を産みます。この卵が越冬して、春になってメスだけが孵化し、再び単為生殖(クローン)でメスがメスを産み続け繁殖していきます。

・アブラムシは甘い液体(甘露)の排泄物を出します。甘い液体の排泄物を出すことで、アリを集めます。アリを集めることで、アブラムシの天敵であるテントウムシを寄せ付けないようにしています。(テントウムシはアブラムシを捕食します)

・甘露のべたついた部分はカビが発生しやすく、カビが原因のすす病にかかりやすくなるので注意が必要です。

などが特に目についた部分です。ただ小さく丸い生き物というだけではなく、器用に変化する生き物で、小さいからこそ生き抜く工夫をしている生き物だったのです。いずれにしても、アブラムシに勝利できて本当に良かったです。4月の最後の作業日には無事、ソラマメの収穫が行われました。

4月に収穫が完了したのは、ハクサイ、ミニハクサイ、キャベツです。チンゲンサイ、タアサイ、シュンギクなどはうまく成長しなかったので撤去しました。そして、つるなしモロッコインゲンは何者かに掘り起こされ(おそらくカラス)枯れてしまいました。新たに仲間入りしたのは、カボチャ、アカジソ、スイスチャード、トマトです。カボチャは今年も屋上菜園のメンバーの一人が、スーパーで買った食用のカボチャの種を自宅で苗まで育てたものが植えられました。しかし、植えられた数日後の作業日に、何者かに掘り起こされた痕跡を発見!(おそらくカラス)

これからも、美味しい夏野菜を育てるために、負けられない闘いが待っています。

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