ベジタブルガーデン2020年6月の様子
2020年07月15日


ベジタブルガーデンの6月の様子をご紹介します。  

6月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週1回の少人数での作業を継続しました。

6月は、菜園の野菜も元気に育ち、たくさんの収穫がありました。菜園内には雑草がぐんぐん伸び、至る所で野菜を覆いつくすようになりました。週1回の作業では雑草取りにかなりの時間が掛かり、取り切れない状況です。その週1回の作業日が雨になってしまうと、時間のかかる雑草取りは行わず、野菜の収穫だけを行うので、次の作業日には2週間分の雑草取りを行わなければなりません。次の作業日は、梅雨の合間の晴れた日となりましたが、蒸し暑い中で熱中症に気を付けながらの作業は、猫の手も借りたいほど大変なものになりました。

6月に収穫されたのは、スイートピー、タマネギ、キヌサヤ、ソラマメ、スナップエンドウ、キュウリ、ニンニク、ツルアリインゲン、ナス、トマト類、ジャガイモ類などです。その中でもタマネギ、ジャガイモ類はたくさんの収穫物がありました。収穫時期が終了したのは、ニンニク、キヌサヤ、スナップエンドウ、ワセソラマメ、イッスンソラマメなどです。

トマト類、トウモロコシ、ツルアリインゲン、キュウリには誘引を行い、トマト類には芽欠きも行いました。手塩にかけて育てたミニトマトのジュンアマオレンジを1ついただきましたが、名前のようにとても甘く、まるでフルーツのようでした。しかし、その美味しいミニトマトやキュウリを空から舞い降り、悠々と食べ散らかすヤツらが今年もやってきました。キュウリは、器用に中の白い部分だけを食べ、外側の緑の部分はそっくり残してあり、ミニトマトは突かれ地面に散乱しています。個人的には、キュウリは中身を食べているのでまだ許せますが、美味しいミニトマトは少しだけ突っついて捨てているので、勿体ない精神が働き、許せません!  しかし、冷静になって考えてみると、ヤツらの鳴き声が「カーカー(人間が勝手に自然を壊し、自然界に食べ物が少なくなったから、畑の物を食べるんだよー)」と言っているように聞こえ、怒りは収まり何も言えなくなりました・・・

屋上見学会に参加された方々に、色とりどりの花を楽しんでもらおうと育てられていたスイートピーが、綺麗な花を咲かせ、マメを付けるようになりました。スイートピーの和名は、ジャコウレンリソウといい、マメ科レンリソウ属になります。マメ科レンリソウ属のマメは毒性を持つものが多く食べられません。因みに、マメ科ソラマメ属のマメは無毒で食べることができます。普段、私達が食べているソラマメやエンドウマメ、インゲンマメ等はマメ科ソラマメ属です。リサイクルガーデンで育っているカラスノエンドウも、マメ科ソラマメ属なので食べることができるそうです。

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