ベジタブルガーデン2020年5月の様子
2020年06月13日

ベジタブルガーデンの5月の様子をご紹介します。  

5月も新型コロナウイルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は参加人数を制限して、少人数での作業を継続しました。

5月は、キャベツ、タマネギ、ソラマメ、キヌサヤ、ニンニク、スイスチャード、グラウンドペチカなどのたくさんの作物の収穫があり、キャベツの収穫が終了しました。

昨年9月に植えたニンニクは、土が乾いたら水をやり、定期的に追肥も行いながら順調に育ちました。5月に入ると、とうとう、トウ(花の咲く茎)が伸びだしたので、トウの摘み取りを行いました。トウとは、スーパーで売られている「ニンニクの芽」です。一般的に売られている「ニンニクの芽」は中国産が多いとのこと。国産で、しかも安全安心な屋上産の「ニンニクの芽」はとても貴重です。とても貴重な「ニンニクの芽」は30本ほど収穫できました。「ニンニクの芽」の収穫が終了後、ニンニクの葉が8割ほど枯れてきました。これはニンニクの収穫期の合図。5月末にはニンニクの収穫もできるようになりました。収穫後は、すぐに乾燥させると長期保存が可能になります。ニンニクは免疫力を高め、いろんなお料理に使えてとてもいい食材です。

ミニトマトは、立てた支柱に主枝を固定する「誘引」、葉の付け根からでるわき芽を摘みとる「整枝」(脇芽かき)を行い、5月末には、元気に黄色い花を咲かせるようになりました。花の数は、きちんと成長しているかを判断する目安にもなるので注目です。トマトは1つの房に、中玉だと6~8個程度、ミニトマトだと12~20個程度の花を咲かせます。極端に数が少ないときは、栄養不足などで弱っている可能性があるので、肥料を追加するといいとのことです。食物を育てるのも、観察力が必要です。

新たに仲間に加わったのは、サツマイモ、アオジソ、バジル、サトイモ、カボチャたちです。美味しい野菜になりますようにと、願いを込めて植えられました。

5月は25℃以上になる日も多々ありました。暑い夏がすぐそこまで近づいています。

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