リサイクルガーデン2020年4月の様子
2020年06月12日


リサイクルガーデンの4月の様子をご紹介します。

植物の様子です。

背丈を伸ばして絡まり合うカラスノエンドウのなかまや、細長い葉の植物が生育範囲を拡げていました。枯れたイネ科の植物で茶色く見える部分もありますが、新たに伸び始めた植物が増え、濃淡のある緑色の景色へと変わり始めていました。

小さな桃色の花と、たくさんのさやをつけたカラスノエンドウのなかまが、青空に向かって我先にと上へ上へ伸びている様子に成長の勢いを感じます。一見、緑の勢いが強くて花が咲いていないように見えたのですが、足元には小さな可愛い花をあちらこちらで確認する事ができました。すっかり枯れて藁のようになったイネ科の植物の間から、薄桃色と濃い桃色の花を見つけました。ムラサキカタバミのなかまの花でした。二つの花が寄り添って咲いている姿は、まるで仲良し姉妹のようで微笑ましくなりました。アメリカフウロのなかまの花や、カタバミのなかまの黄色い花は直径約1㎝と小さな花ですが、鮮やかな色で周りの植物の緑と調和していました。

リサイクルガーデンは、三密を避ける世の中とうらはらに、成長している植物たちが密集し、より緑を濃くし、新緑の季節に向かっている様子を感じさせてくれています。

 

昆虫類の様子です。

テントウムシのなかま、アリのなかまが確認できました。カラスノエンドウのなかまのさやにとまっていた2匹のテントウムシが、新たな生命を育む準備をしていました。

 

鳥類の様子です。

残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事はできませんでした。

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