リサイクルガーデンの2月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
ガーデンの東側から伸び始めた細長い葉の植物やカラスノエンドウのなかまは、勢いを増して生育範囲を拡げています。枯れたイネ科の植物は重なり合って隆起しているものや、すっかり倒れて土地と一体化しているものが確認できます。ガーデンの中央付近には、夏に鮮やかに咲いていたアサガオのなかまの枯れたツルに、まだ種を付けているものが確認できました。
早春を感じさせてくれる植物がいくつか確認できました!
ガーデン西側の隅に5㎝ほどに伸びたハハコグサです。細長いへら形の葉は、表面が白い毛に覆われているので淡い緑色に見えます。ハハコグサという名前は、白い毛が生える様子を母が子を包む姿に見立てたという説があるそうです。茶色い枯れ草のすき間から伸び始めた野草の、小さくも力強さを感じることができました。
葉の直径約15㎝のロゼット状のアカバナ科の植物も確認できました。地面に平たくバラの花のような形に葉を拡げています。葉の中心は緑色ですが、葉先に向かって赤紫色になり、葉先は真っ赤になっていました。冬に紅葉?と不思議に思い調べてみると、晩秋から早春にかけて見られるものということでした。
春に向かうこれからの季節、リサイクルガーデンにどんな植物が芽を出し、葉を伸ばして花を咲かせるのでしょうか。
クリーンセンターの屋上で、四季の移り変わりを感じることを楽しみたいと思います。
昆虫類の様子です。
残念ながら今回の観察では、昆虫類を確認する事はできませんでした。
鳥類の様子です。
残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事はできませんでした。