リサイクルガーデンの1月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
新しい年を迎えたリサイクルガーデンは、細長い葉やカラスノエンドウのなかまが成長し生育範囲を拡げていました。枯れたイネ科の植物が、先月に比べてさらにフラットな状態に土地と一体化することで、緑の植物が目立つようになってきました。先月までは枯れた植物で茶色い景色が拡がっていたガーデンが、緑色に変わりつつある様子がわかります。芽生え始めのフウロソウのなかまの葉が確認できました。薄紅色の可愛らしい花を咲かせる時期を楽しみに待ちたいと思います。
ガーデン北側の通路脇に、ハキダメギクが確認できました。ハキダメギクとはずいぶんかわいそうな名前ですが、東京都世田谷区の掃き溜めで見つかったことが名前の由来だそうです。花は小さく直径5ミリほどで、5個並んだ白い花びらは先が3つに分かれ、中央の黄色とのコントラストが美しく均整がとれた花です。みじめな名前が記憶に残りがちですが、掃き溜めなんて言わせたくないような愛らしさを感じさせてくれます。
昆虫類の様子です。
残念ながら今回の観察では、昆虫類を確認する事はできませんでした。
鳥類の様子です。
残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事はできませんでした。