ベジタブルガーデンの2月の様子をご紹介します。
2月7日の作業日の朝は、霜が降りるほど寒い日となりました。キャベツには自動散水している水が外葉ついて凍り、たくさんの小さな氷の塊がついていました。そんなキャベツも2月の中旬頃には、無事に収穫期が終了となり、収穫後は土づくりを行い、次の植え付けに備えました。
2月当初は霜が降りるほど寒かった日もありましたが、2月末までにだんだんと暖かい日が多くなり、ベンリナやキカラシナは少しずつ花を咲かせるようになりました。ベンリナは、蕾が菜の花の様な味わいで、キカラシナはピリリと辛く独特の味わいがあります。菜園で収穫されたベンリナ、メキャベツ、コマツナをベーコンと一緒に炒めていただくと、食感がよく、とても美味しいです。安全安心で新鮮な美味しい屋上菜園のお野菜たちに感謝です。
1月頃から、菜園に向かう屋上の階段の踊り場付近に、「何者か」が糞を落としていました。2月のある日、菜園作業の準備の為に屋上に上がると、踊り場の手摺に、黒い「何者か」がとまっていて、調度、糞を落としているところでした。「何者か」の正体は・・・「カラス」でした。カラスが糞をしながら、菜園の様子をじっと窺っているのです。まるで、「今日は、どの野菜を食べてやろうかな?」と考えているようです。屋上ガーデンは、見学会も行っているので、来ていただいた方に少しでも気持ちよく過ごしていただく為、スタッフは菜園作業後に清掃を行っています。今日もまた、カラスの糞掃除に取り掛かります・・・