ベジタブルガーデン2020年1月の様子
2020年02月27日


ベジタブルガーデンの1月の様子をご紹介します。  

気象庁の発表によると1946年の統計開始以来、1月として1番高温だったそうですが、それでも北風は冷たく、作業をする手はかじかみました。

1月の菜園は、3種類のダイコン(ソウブトリダイコン・ハツカダイコン・ハヤブトリショウゴインダイコン)とカブの収穫が終了しました。収穫後は、追肥をして土作りを行い、次の植え付けに備えました。

9月に植えたメキャベツは順調に育っています。メキャベツは葉と茎の間のわき芽が成長したものなので、1本の茎にたくさんのメキャベツの球ができます。メキャベツの栽培では、わき芽が見え始めたら、頂点から10枚ほどの葉を残し、それより下の葉をすべて切り落とす「葉かき」という作業をします。そうすることで日当たりがよくなり、栄養がわき芽に集中するので球も大きく育ちます。又、株元から10節目くらいにある生育の悪いわき芽を取ってしまう「下芽かき」という作業も行います。余分なわき芽を早めに摘み取ることで、育てたいわき芽に養分をいきわたらせることができます。努力の甲斐あって、少しずつ収穫できるようになりました。ピンポン玉よりやや小さめのメキャベツですが、栄養価が高く、甘みの他にほろ苦さもあり、バター炒めやシチューに入れても美味しくいただけます。

9月に植えたキャベツもすくすく育ち、収穫できるようになりました。キャベツは、芽が伸び、葉が結球していき、大きな塊となります。無農薬で育てているので、外側の開いた葉には青虫にかじられた痕跡や緑色の糞がついていましたが、球状になっている内側の葉は無事で、形の良いキャベツを収穫することができました。採れたてのキャベツをいただくと柔らかく甘みがあり、みずみずしくてとても美味しいです。キャベツは、いろんなお料理に使えて重宝しますよね。

今年もまた、カラスが菜園を荒らしに来ています。キカラシナやコマツナなどには見向きもせず、ベンリナの葉先だけをついばんでいきます。カラスはベンリナがお好きなようです。

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