リサイクルガーデンの8月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
8月に入り、連日の猛暑とゲリラ豪雨に見舞われ、厳しい環境にさらされていたリサイクルガーデン。 8月上旬、リサイクルガーデンの植物達は緑濃く生い茂っていたのですが、8月中旬には、枯れかけて葉を黄土色に変色させてしまっているものが増えてきました。
そんな過酷な状況下でも、緑を保っている植物達がいます。 ツユクサは緑を保ち、ブタクサ、ヨモギ、アサガオ、ルコウソウなどのなかまは花を咲かせているものもありました。 その中で、一番目を引いたのは、一輪の赤い花を咲かせたルコウソウのなかまです。 まるでレースを思わせるような涼し気な葉と、鮮やかな赤い花を咲かせたルコウソウ。 ひと際目立ち、夏を感じさせてくれました。
先月、大きく背丈を伸ばし、黄色い花を咲かせていたメマツヨイグサのなかまは、枯れてしまい、葉を黄色に変色させていました。
去年の夏は降水量が少なかった為、7月下旬から8月中旬までは、植物が枯れてしまい、茶色のリサイクルガーデンだったのですが、今年はこんなにも過酷な状況下でも、ゲリラ豪雨があったので、緑を保っている植物達がいます。 去年は少雨。 今年は猛暑とゲリラ豪雨。 厳しい環境の中、リサイクルガーデンの生態系も、徐々に変化させていくのかな?・・・
昆虫類の様子です。
アリ、チョウ、バッタ、クモ、トンボなどのなかまを確認することができました。
鳥類の様子です。
残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事はできませんでした。