リサイクルガーデンの5月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
ガーデン全体にイネ科の植物が生い茂り、ヤブガラシ(藪枯らし)のなかまが勢いよくツルを伸ばし始めています。 アメリカフウロのなかまは、小さな薄紫色の花をつけはじめ、濃い緑色や黄緑色の葉を付けたヨモギのなかまも、あちらこちらで確認することができました。 ヨモギは、夏から秋へ季節が変わる頃に、紫褐色の小花を咲かせるようなので、その様子も見逃すことなく是非紹介したいと思っています。
昆虫類の様子です。
ヨモギの葉の上を縦横無尽に動き回るテントウムシのなかまや、アリやハチなどのなかまを確認しました。 そして、今年初登場! 体長1㎝ほどの小さなバッタのなかまも確認しました!(バッタは脱皮をしながら大きくなります)
来月は、今月より沢山の昆虫達の成長した様子が見られるといいなぁ~。
鳥類の様子です。
残念ながら今回の観察では鳥類を確認することができませんでした。
※5/26(日)に、子どもたちを対象とした屋上ガーデン観察会が行われました。 子どもたちは講師の先生たちの話を聞きながら、リサイクルガーデンで植物を採取し、採取した植物を使って、カラフルな葉拓を次々と完成させていました。