リサイクルガーデンの12月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
ガーデン全体が枯れて乾燥した植物で覆われており、所々に枯れて薄茶色の棒状になった植物が直立しています。 先月よりも一段と寒さを感じさせるような光景でした。
秋に鮮やかな赤い花を咲かせていたルコウソウは、跡形もなく枯れてしまい、その他の枯れた植物の中に埋没していました。
そんな枯れた植物の中で、緑を保っている植物、「カタバミのなかま」を紹介したいと思います。 カタバミの葉は、花と同様に夜になると閉じ、葉は日差しが強い時や乾燥しすぎている時にも半分ほど閉じます。 葉の開閉によって温度や水分調整をしているのだそうです。 日中、葉がしぼんでいるように見え、枯れちゃうのかな?と、心配したのですが、実は乾燥対策で葉を閉じていたんですね。
カタバミは小さなオクラのような形の実をつけ、実は熟すと弾けて、たくさんの種子を弾き飛ばすんだとか・・・(見てみたい!)。 今後もカタバミの様子を見守っていきたいと思います。
昆虫類の様子です。
ハチやアリのなかまが確認できました。
鳥類の様子です。
残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事はできませんでした。