リサイクルガーデン2023年4月の様子
2023年05月24日

リサイクルガーデンの4月の様子をご紹介します。


 植物の様子です。

すくすくと背丈を伸ばし成長している植物(細長い葉の植物、ヨモギ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウなどのなかま)が、ガーデン全体を緑色に染めてきています。カラスノエンドウは、3~5cmほどのさやをいくつもいくつもつけています。スズメノエンドウは、5mmほどの小さな小さなさやをいくつもつけるようになりました。ガーデン内のあちらこちらで、ヘラオオバコが天使の冠のような白い雄しべをたくさんつけて、ヒラヒラと風に揺らいでいて涼しそうです。

そして、ガーデンを囲むように、いくつもの黄色い花を咲かせたカタバミや、わずかに紅紫色の花を咲かせたムラサキカタバミなどのなかまが、ガーデンに色を添えていて華やいでいます。新たに芽生えた植物達(ヤブガラシ、オランダミミナグサ、小さな小さな淡青紫色の花を咲かせたキュウリグサ、コヒルガオ、ヒルザキツキミソウなどのなかま)の姿も見られました。

そしてそして、リサイクルガーデン初登場!!! ガーデン西側に、「一輪の鮮やかな黄色い花を咲かせたキショウブ」!!! たった一輪だけなのに、ひと際目立っていました~~~!!!☆☆☆

昆虫類の様子です。 

「カサカサ、コソコソ」と、ガーデンを静かにうごめく数匹のテントウムシのなかまを見つけました。 先月、カラスノエンドウに群がっていたアブラムシが、今月はいなくなっています。もしかしたらテントウムシさんが食べたのかも? 「テントウムシさん、ベジタブルガーデンにもアブラムシがたくさんいるので、どうぞ、たらふくお食べください」と、お願い申し上げておきました。 他にも、鎧をかぶったようなヘリカメムシや、赤い目をしたホソヒラアブ、アリなどの姿も確認できました。

昆虫達の姿も見られ、春を感じた4月です♬

 

鳥類の様子です。

観察のために草むらに足を踏み入れると、何者かが「フーガ、フーガ!」っとうなるように鳴いています⁉⁉⁉ 

びっくりして思わずのけぞり、もう少しで足をくじくところでした(汗)・・・気を取り直し、足元をよく見ると・・・なんと!親ガモが、卵を温めていました!! 2018年から毎年春になるとやってくる、常連さんのカモ。 自然の中で生き抜くことの厳しさを、私達に伝えてくれます。 今年こそ、うまくヒナが育ち、リサイクルガーデンから羽ばたいてくれますように。

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