ベジタブルガーデン2022年8月の様子
2022年11月16日

ベジタブルガーデンの8月の様子をご紹介します。新型コロナウィルス感染拡大対策の為、8月も作業者の人数制限をして、週2回の作業を行いました。

8月に収穫が終ったのは、4種類のミニトマトです。赤色や黄色のミニトマトをたくさん収穫できました。収穫が終ると土作りをして次の植付に備えました。

5月に苗の植付を行ったナスは、6月には大きな葉っぱを互い違いに生やして紫色をした花を下向きに咲かせるようになり、7月に入ると徐々に収穫ができるようになっていました。ここまで順調に育っていたナスですが、8月最初の作業日に、葉にポツポツと何者かにかじられたような穴が開いていることに気付きました。よく見ると葉に、赤っぽい褐色の丸い背中に黒い斑点がいくつもある虫がとまっています。ナスの葉に穴を開けた犯人は「ニジュウホシテントウ」でした。テントウムシというとアブラムシを捕食してくれる「益虫」というイメージなのですが、「ニジュウホシテントウ」はナスの葉などを食べる「害虫」です。(テントウムシの仲間には、肉食、草食、菌食があります。「ナナホシテントウ」や「ナミテントウ」などは肉食でアブラムシを食べてくれるので人間にとって「益虫」ですが、「ニジュウホシテントウ」は草食でナスの葉が大好物。人間にとっては「害虫」になります。テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫のイメージが強いため、「ニジュウホシテントウ」はテントウムシの仲間ではないと思っている人も多く、「テントウムシダマシ」という俗称もあります。)

菜園で働く人達は、早速「ニジュウホシテントウ」を駆除し、傷んだナスの葉は取り除き応戦しました。(神対応♡)

菜園で、不思議なことがありました。誰も植えてもいないマクワウリが、勝手に生えてきて実を実らせているのです。カボチャ畑とその隣の畑で、地面を這うように葉を茂らせ、小さな黄色い花を咲かせ、俵型の黄色や黄緑色の実をつけています。8月には少しずつ収穫できるようになりました。熟れたマクワウリを頂くと、ジューシーでさわやかな甘さがあり、ほのかにメロンのような味がしてとても美味しかったです。でもどうして、誰も植えてもいない「マクワウリ」が育ったのでしょう? おそらく、土づくりをする為に入れた生ごみ堆肥の中に入っていた種が、自然発芽したのでしょう。生ごみ堆肥からはカボチャもよく発芽します。今度は何が勝手に生えくるのか、楽しみになってきた今日この頃です♡

8月に、新たに仲間に加わったのは、コカブと3種類のハツカダイコン、そしてホウレンソウでした。

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