ベジタブルガーデンの3月の様子をご紹介します。3月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週2回の少人数での作業を継続しました。
菜園では、「蝶がヒラヒラと羽を広げたような形の白いキヌサヤの花」と、「薄紫色の葉弁に黒い目玉のような丸い模様が入ったソラマメの花」が、所狭しと咲くようになりました。
2月に種芋を植えたジャガイモは、3月に入ると芽を出し、日を追うごとに葉の数を増やしながら成長しています。 11月に植えたタマネギも、空に向かってピンと立たせ細長い葉の根元に、その丸い姿をチラホラと覗かせるようになりました。今はピンと立っている葉が、自然に倒れてきたら収穫の合図! 収穫が楽しみです。
2月から行っている生ごみ堆肥作りは、順調に生ごみの分解が進みました。3月中旬の作業日に、いつものように状況確認と攪拌を行う為、雨除けの為に被せているブルーシートを外すと、「なんと!生ごみ堆肥の中にカボチャの芽がニョキニョキ生えてる~!」。 おそらく、生ごみの中に入っていたカボチャの種が発芽したのでしょう。「どえらい、カボチャの生命力!!!」 その生命力の強いカボチャは隣の畑に移植して、育てることにしました。立派なカボチャを実らせることができるでしょうか?乞うご期待!
そんな生ごみ堆肥作りですが、3月末には生ごみは全部分解されて、その姿はすっかりなくなり、フカフカで柔らかい堆肥に変身しました!!良かった!良かった!めでたし!めでたし!
3月に収穫完了となったのは、コカブ、コマツナ、ショウガツナ、ミズナ、タアサイと、小さな黄色い花を咲かせていたコウサイタイでした。新たに菜園に仲間入りしたのは、ツルアリインゲン、ツルナシインゲン、サトイモ(土垂)でした。