ベジタブルガーデンの2月の様子をご紹介します。2月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週2回の少人数での作業を継続しました。
2月初旬は雪が降る寒い日もありましたが、日を追うごとに暖かい日が多くなりました。菜園では中国野菜の紅菜苔(コウサイタイ)が小さな黄色い花を咲かせています。
去年の11月に種まきを行ったソラマメ(駒栄)は、背丈が13cmほどに成長しました。空に向かって広げた数枚のソラマメの葉をかき分けると、小さな薄紫色の蕾がいくつか顔を覗かせています。春の足音が聞こえてくるようですね。
2月に収穫完了となったのは、カブ(聖護院)、ダイコン(春ユタカ)、ハクサイ(王将)、キャベツ、アスパラナです。収穫後は、次の植付の為に追肥をして土づくりを行いました。新たに菜園に仲間入りしたのは、ジャガイモ(アンデスレッド、インカノメザメ、ノーザンルビー、ダンシャク、キタアカリ、メークイン)です。ホクホクしたものやしっとりしたもの、サツマイモのような赤っぽい芋になるもの、様々な品種があり収穫が楽しみです。無事に育てと愛情込めて植えられました。
昨年も行った「生ごみ堆肥づくり(ぼかしを使って発酵させた生ごみを畑の土に直接すき込んで、生ごみ堆肥をつくる)」を、今年も2月18日から行っています。2月28日の作業日に確認してみたところ、卵の殻やミカンの皮等は、まだ形が残っていましたが、その他の生ごみは分解が進んでいて形は残っていませんでした。生ごみが完全に分解し終わるまで30日ほどかかるようです。フカフカの柔らかい土ができるのが楽しみです。