ベジタブルガーデン2020年12月の様子
2021年01月15日

ベジタブルガーデンの12月の様子をご紹介します。

12月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週2回の少人数での作業を継続しました。12月に入り寒さが厳しくなりましたが、菜園作業を行なっているとだんだんと体が温まり寒さも吹き飛びます。

先月まで満開の黄色い花を咲かせていたショクヨウギクが枯れ始めたので、根元から10cmほどのところで株全体の切り戻しを行いました。(ショクヨウギクは、多年草なので根を残しておけば春には新たに芽が出てきます。)切り戻しをしていると、根元に成長した若葉と黄色い蕾が顔を出しているのを見つけました。うっそうとした葉に囲まれた根元の条件が良かったからでしょうか?芽が出ただけでなく花も咲かそうとしています。切り戻しをしたので条件が変わってしまい寒くなるので、花を咲かすことはできるのでしょうか?心配です。

サトイモの収穫時に、サツマイモが1本おまけで収穫されました。サトイモとサツマイモの融合?不思議な感じです。(サトイモのすぐ傍で育てていたサツマイモの取りこぼしだと思います。)

他に収穫が完了したのは、ジャガイモ2種類(アンデスレッド、ノウリンイチゴウ)、ハヤブトリショウゴインダイコン、オータムポエム(アスパラナ)などです。収穫が完了した場所は耕作を行い、有効期限が近付いてきた種を蒔きました。

種蒔きされたのは、5種類のダイコンや、ワサビナ、シュンギク、サラダナ、ミズナ(ベニボウシ)、チンゲンサイ、アヤメユキなどです。種には有効期限があり、期限が過ぎてしまうと発芽率が悪くなります。有効期限が過ぎてしまい捨てることになるのでは種に申し訳ないので、蒔く時期(季節)が過ぎてしまった種も蒔くことにしました。因みに、9月に種蒔きをしたハヤブトリショウゴインダイコンは1週間ほどで双葉になりましたが、12月に種まきをしたものは双葉になるのに17日もかかりました。このように成長のスピードを比べるのも、理科の実験のようで面白いです。さて、どのお野菜が無事に収穫できるまで育つのでしょうか?

今年もあとわずかとなり、年末恒例の道具の片づけを行いました。新型コロナウィルス感染拡大対策で少人数での作業を継続した2020年。2021年は、皆が揃って菜園作業を行える日が、1日でも早く来ることを切に願っています。

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