ベジタブルガーデン2020年11月の様子
2020年12月11日


ベジタブルガーデンの11月の様子をご紹介します。

11月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週2回の少人数での作業を継続しました。

11月は、たくさんの野菜が収穫でき、まさに実りの秋となりました。なかでも、9月に種蒔きを行った2種類のダイコン「早太り聖護院大根(丸々と太ったダイコン)」「冬みね2号(青首ダイコン)」は、追肥や間引き、害虫駆除などを行うことで順調に育ち、どちらのダイコンも11月中頃には収穫できるようになりました。比較的手入れが楽で、小さな種を蒔いてから2カ月程度で収穫できるほど成長するダイコンは、ベジタブルガーデンにとても合ったお野菜だと思います。

冬みね2号を収穫しているとき、人間の足のように二股に分かれているものを見つけました。二股に分かれることを股根(マタネ)というそうです。股根になる原因はいろいろあるようですが、一番多いのはダイコンの根が育つ方向に土の塊や石などの硬いものがありそれを避けるように二股に分かれてしまうのだそうです。味にはあまり影響ないとのことなので、股根のダイコンも愛嬌があって、たまにはいいですね!

10月に種まきを行ったアスパラナ(オータムポエム)も1か月ほどで急成長し、11月に入ると少しずつ収穫できるようになりました。その名の通り、アスパラガスに似た風味がある菜花の一種です。実際に、菜園で採れたての茎を少しいただくと、アスパラガスのような食感と味がしました! 収穫する時は、本葉を数枚残し、その上の茎を収穫します。そうすると、どんどん脇芽を増やし次々と収穫できるようになります。黄色い花蕾も一緒にいただけて、見ても綺麗で食べても美味しいので、たくさん収穫できることを期待しています。

11月に収穫が完了したのは、サツマイモとジャガイモ(デジマ)です。収穫後は耕作を行い、次の植え付けに備えました。

仲間に加わったのは、ロメインレタス、ミニダイコン、ラディッシュ、タマネギ、ソラマメ、キヌサヤ、キャベツ、ニンニク、ミニハクサイ、タアサイです。どのお野菜も無事に育てと愛情をこめて植えられました。

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