ベジタブルガーデンの11月の様子をご紹介します。
11月当初は比較的暖かい日が続きましたが、下旬になって急に、菜園作業の手がかじかむほど寒くなりました。
菜園はラッカセイ、モロヘイア、ジャガイモの収穫時期が終了しました。ラッカセイは6月に苗を植えてから、カラスに食べられながらもどうにか収穫まで漕ぎ着け、11月2日に行ったオープンハーヴエストでは、塩ゆでにしてふるまうこともできました。
11月に仲間入りしたのは、ベンリナ、キカラシナ、キヌサヤ、スナップエンドウです。ベンリナは小松菜と青梗菜の掛け合わせてできた野菜で、「味もよく」、「年中作れる」ことから、その名がついたそうです。キカラシナは、種から和カラシが作られるほか、葉っぱも食用でピリリとした味がするとのこと。収穫がとても楽しみです。
11月は、サトイモ、ダイコン、カブ等、たくさんの野菜の収穫がありました。サトイモを収穫するときは、土の中にサトイモの塊があることをイメージしながら株の外側にスコップを入れ、掘り起こして収穫します。サトイモは地中深くにイモができるのではなく、株の周りに拡がりながらイモができるので、土から掘り起こすというより、土からはがすと言ったほうが的確かもしれません。又、茎芋(里芋の葉柄)もいただくことができるので、捨てずに収穫しました。芋茎(ズイキ)はアクが強いので、料理をする前にアク抜きをする必要があります。アク抜きしないで料理した芋茎を口にすると、舌がしびれてしまいます。(実際にアク抜きしないで料理した芋茎を食べてしまい、舌がしびれました。)
11月18日は、むさしの・みたか市民テレビの方々が菜園においでになり、屋上菜園で活動している「クリーンむさしのを推進する会」の密着取材が行われました。たくさんの方に屋上菜園の活動を知っていただきたいと思います。
10月から毎週日曜日の11時に「屋上ガーデン見学会」を行っています。(祝日・雨天中止) 是非、ベジタブルガーデンを見学しに来てください。