リサイクルガーデン11月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
枯れて白っぽくなった植物が横倒しになり、土地と一体化している景色は、秋が深まり初冬へと変わっていく様子をうかがわせます。そのような中で、枯れ草の間から新たに成長しているイネ科の植物や、ヨモギのなかま、キク科の植物、カタバミのなかまが確認できました。カタバミのなかまは、耐火レンガのすき間から成長し黄色い花を咲かせています。野草の力強さを感じることができました。先月まで星形の赤い花を咲かせていたルコウソウのなかまは、花は終わって種を付けているものが確認できました。
一部のエリアにセイタカアワダチソウの黄色い花が艶やかに咲き、目立っていました。
セイタカアワダチソウは離れた所から見ると一つの花のように見えますが、近くで観察してみると、直径5ミリほどの小さな黄色い花がたくさん集まり、茎の先から10センチくらいまでびっしりと花をつけていました。フワフワとして見えるセイタカアワダチソウの花や、カタバミのなかまの黄色い花が、冬景色に変わってきたリサイクルガーデンに温かみを添えているようでした。
昆虫類の様子です。
緑色をした虫、アリ、テントウムシ、ハエのなかまが確認できました。
鳥類の様子です。
セキレイのなかま、スズメが確認できました。