リサイクルガーデン8月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
気温の高い晴天が続いた8月は、乾いて枯れた植物たちが目立っていました。お盆の時期に来た台風による強風の影響か、イネ科の植物はすっかり横倒しになり土地と一体化している所もありました。そのような中でも、アサガオのなかまはツルを伸ばし、緑の葉を増やしながらガーデンの東側から中央に勢力範囲を拡大させていました。数個ではありますが花のつぼみも確認できました。花がたくさん咲いてガーデンがにぎやかになるのが楽しみです。
ガーデン中央付近にある伐採材には、キノコのなかまが成長し、オレンジ色を一層濃くして大きくなり、目立っていました。
昆虫類の様子です。
アリ、バッタ、チョウのなかまが確認できました。
緑色や薄茶色など、色々な種類のバッタが草から草に飛び回る様子が確認できました。
足を一歩踏み入れた途端、一斉に飛び立つ様子は早くも秋の気配を感じさせるほどです。
細い葉にとまるセスジスズメガのなかまの幼虫も確認できました。黒い体に白い縞模様、体の側面に赤や黄色の丸い模様のある体長7㎝ほどの幼虫は、好物のサトイモの葉がお隣のベジタブルガーデンにあるので、そこからリサイクルガーデンにやってきたのかもしれません。
鳥類の様子です。
残念ながら今回の観察では鳥類を確認することはできませんでした。
先月、屋上をお散歩していたカルガモ親子は、今月、その愛らしい姿を見ることはできませんでした。どこか別の場所にお引越ししたのでしょうか…?