リサイクルガーデン6月の様子をご紹介します。
植物の様子です。
6月に入り、リサイクルガーデンは新たに育ってきた細長い緑色の葉が、色を濃くして目立ってきました。相変らずイネ科の植物は乾いて枯れていますが、だんだん横倒しになり、そのすき間からカタバミのなかまが育ち始めている様子が確認できます。黄色い小さな花をつけているものもあります。
また、キノコのなかまがあちらこちらで増えていることが確認できました。
伐採材の丸太に生えたキノコのなかまは、オレンジ色や茶褐色になり、先月より一層色を濃くして目立ってきました。
地面の枯れ草の間からも小さなキノコのなかまが伸び始めていました。キノコのカサはコロンと丸みを帯びて可愛らしいものもありました。
ガーデン東側の枯れ草の中に、カモの卵の殻のかけらを発見しました!!
残念ながらガーデンの中でカモの姿を見ることはできませんでしたが、観察日とは別な日に、お隣のベジタブルガーデンの中を親ガモと子ガモ一羽が歩いている様子を確認できました。カメラを持ち合わせていなかった為、その愛らしい親子の姿を写真に残すことができず大変残念です。
昆虫類の様子です。
アリ、ダンゴムシ、バッタのなかまが動き回る様子が確認できました。
バッタは枯れ草と同じ色に変身していて、草に止まっていても枯れ草と間違えてしまうほどです。
鳥類の様子です。
ハト、カラス、セキレイのなかまが確認できました。
不思議なことに、お隣のベジタブルガーデンで栽培中のミニトマトが、リサイクルガーデンの伐採材の上にちょこんと置いてありました。鳥たちのいたずらでしょうか?
観察を楽しませてくれています。