ベジタブルガーデン2025年6月の様子
2025年07月17日

梅雨入りした途端に真夏日が続いてしまった6月のベジタブルガーデンの様子です。

61()に収穫体験会を開催しました。 参加した子供たちに、タマネギ、ソラマメ、コールラビを大興奮で収穫してもらい、土や野菜に触れ合っていただきました。

コールラビとは、あまり聞きなじみのない野菜ですが、アブラナ科の植物で、キャベツやブロッコリーの仲間です。 コールラビという名前は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(かぶ)からきているそうです。 その形はたいへん不思議で、かぶからビョーンと触角の様に茎が伸び、キャベツのような葉が付きます。 その姿はなんだか宇宙人みたいで愛らしいです。 味と食感はブロッコリーの茎に似ていますが、より甘くシャキシャキとした歯ごたえで、サラダなどに生で使われます。 またスープやポトフに入れると、ホクホクとした食感になり、こちらもおすすめです。 

ミニトマトと中玉トマトは、5月中旬に苗を植えてから1ヶ月ほど経ち、花が咲いて実がなり始めました。 そしてようやっと赤くなりかけたと思ったら、鳥獣と思われる食害(カラス?)に遭い、枝を折られ、実を突かれてしまいました。 実を全部食べるなら「お腹すいていたのかな?」と諦めますが、ちょっと突くだけとは、まるでイタズラのようで悔しいです。

夏野菜の代名詞のキュウリですが、じつは猛暑や乾燥に弱く、35以上になると生育が悪くなり、実が割れたり形が悪くなったりするそうです。 6月中の収穫では、きれいに大きく育ちましたが、異例の暑さ続きなので今後の生育が心配になります。

6月から新たに仲間に加わったのは、ローゼルです。 収穫が終わったのは、タマネギ(イエロードロップ、ケルセチン玉ねぎ、メガオニオン、OP黄)、ジャガイモ(男爵、メークイン、シャドークイン)、ダイコン(青首大根)、カブ(雪の華)、ソラマメ(打越緑一寸、仁徳一寸、駒栄)、コールラビ、ニンニク(青森産六辺にんにく)、インゲン(つるありモロッコ)です。

これまで年間を通してベジタブルガーデンの様子をお知らせしてきましたが、ここ数年の猛暑を鑑みて、農園作業を協働していただいている市民団体「クリーンむさしのを推進する会」活動メンバーの熱中症対策のため、78月の間の農園作業を休止することといたしました。 現在栽培中のお野菜たちは、元気に秋を迎えられるように夏の間もクリーンセンタースタッフが見守っていきます。 「ベジタブルガーデン観察日記」も9月から再開予定です。 お楽しみに♪

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