リサイクルガーデン2023年9月の様子
2023年10月07日

リサイクルガーデンの9月の様子をご紹介します。

 

植物の様子です。

9月に入り、アサガオがエリア全体に生育範囲を拡げており、赤紫色の花も咲かせています。リサイクルガーデンは、アサガオの濃い緑色の葉やツルで、まるで緑色の絨毯を敷き詰めたようになっています。 そして今年もルコウソウのかわいいピンクの花を確認できました。ルコウソウは熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、日本には江戸時代初期にカンボジア経由で持ち込まれたそうです。 江戸時代、ルコウソウは「カンボジアから持ち込まれたアサガオ」ということで「カボチャアサガオ」と呼ばれ、観賞用として日本各地に広まっていったとのこと。 繊細なレースのように細長い葉の緑色と、小さな星形のお花のピンク色が、今年もリサイクルガーデンを彩ってくれています。

ガーデン南東側ではニラのなかまを確認できました。小さい白い花が集まって咲いている様子が、まるで小さなブーケのようです。リサイクルガーデンのニラは「野菜のニラ」というより「可憐な花のニラ」という印象でした。

そして今年も彼岸花が、ガーデン南西で真っ赤な花を咲かせていました。

 

7月から8月にかけての猛暑と少雨で茶色かったリサイクルガーデンが、9月には緑の絨毯を敷き詰めたように変色し、色とりどりの花も咲くまでに変化しました。(^^

 

昆虫類の様子です。 

チョウ、クモ、ハチ、アリ、バッタなどのなかまと、セスジススメガの幼虫を確認できました。セスジススメガの幼虫は大食感で、植物の葉っぱを思いっきり食べて、約8cmほどに大きく成長し、農作物には壊滅的な被害を与えてしまうそうです。(ベジタブルガーデンでも里芋の葉を食べるセスジスズメガの幼虫を確認しています⤵⤵⤵

 

鳥類の様子です。

残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事はできませんでした。

TOP

武蔵野市役所ホームページ   ごみ・リサイクル   放射性物質・空間放射線量に関する情報   廃棄物の処理及び清掃に関する維持管理情報