リサイクルガーデン2021年12月の様子
2022年01月21日

リサイクルガーデン12月の様子をご紹介します。

 

植物の様子です。

背丈を伸ばしたまま枯れて薄茶色や白っぽい色に変色した植物の根元から、芽生え始めのマメ科の植物や細長い葉の植物、ヨモギ、カタバミなどのなかまが生育範囲を拡げていました。撮影場所によっては枯れた植物よりも緑色の葉に覆われているのが目立つエリアもあります。どちらかと言えばガーデン南側は枯れた植物の茶色が目立ち、ガーデン北側は成長著しい植物が、枯れた植物を覆うようにガーデンの中央に向かって緑の葉を生い茂らせています。南西側エリアで5ミリほどの小さな花を咲かせたハキダメギクのなかまや、紅紫色の花やつぼみをつけたカワラナデシコのなかまが確認できました。カワラナデシコのなかまの花は先が裂けて細くなっており繊細な感じです。「河原撫子(ワラナデシコ)」の名前は、河原によく生育し花が小さくて色も愛らしく、花をこどもにたとえて“でるように可愛い“に由来しているそうです。花言葉は「可憐」「大胆」。上品で控えめな印象を与える花ですが緑の葉が生い茂る中、鮮やかな紅紫色の花を咲かせてよく目立つことから「大胆」という花言葉が付けられたようです。来月の観察ではたくさんの花を咲かせガーデンが可憐で大胆に賑わうことを楽しみにしたいと思います。

 

昆虫類の様子です。 

本格的な冬の到来を迎え、虫も寒いのでしょうか?ガーデン南側の日当たりの良い場所で、枯れた植物の葉にくるまるようにしているテントウムシのなかまが確認できました。

 

鳥類の様子です。

残念ながら今回の観察では、鳥類を確認する事は出来ませんでした。

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