ベジタブルガーデンの8月の様子をご紹介します。
8月も新型コロナウィルス感染拡大対策の為、屋上菜園作業は週1回の少人数での作業を継続しました。
雨の日がとても多かった7月と打って変わり、8月になると晴天の日が続きました。
35℃前後のうだるような暑さの中、菜園の作業は熱中症にならないようにできるだけ短時間で行うようにしました。
8月に入っても雑草との闘いが続いています。猛暑の中、雑草を引き抜き、畑が少し綺麗になったと思っても、1週間後には別の所で成長した雑草が目立つようになっています。
この戦いはいつまで続くのでしょうか・・・
引き抜いた雑草は、生ごみを堆肥にしている堆肥BOXに持って行きます。「雑草は、その土に足りない栄養素を溜め込もうとする性質を持っている。その畑の雑草を堆肥にして土に還してあげることが、その土に必要な栄養を補うことにつながる」そうです。雑草も無駄にしないで堆肥化し、菜園の土作りに利用しています。
8月の収穫物は、トマト、ミニトマト、ツルアリインゲン、キュウリ、ナス、アオジソ、エダマメなどです。8月初旬では、トマトやミニトマトの葉も緑を保っていましたが、中旬以降になると、日照りが続き枯れ始めました。しかし、ミニトマトは、枯れかけながらも、次から次へ鈴なりの実をつけます。たくさん実がなるミニトマトを収穫するのには時間がかかります。太陽を背に受けながらの作業は、背中が暑くなり、じりじりと少し痛みを感じるほどとなりました。そんな状況でも、ミニトマトのジュンアマオレンジをいただくと、甘い汁が体に染みわたり元気がでます。「無農薬」かつ「生ごみから作った堆肥(時には雑草入り)」を使って育てた安心安全な野菜作りをしているので、採りたてをそのままいただいても平気です!!
そんなトマトやミニトマトも8月が終わる頃には、枯れてしまい収穫が終わってしまいました。他にも、エダマメ、トウモロコシ、ツルアリインゲン、キュウリ、カボチャ、ジャガイモなどが収穫完了となりました。
7月に綺麗な花を咲かせたヒマワリは、8月になると種を付け始め、中旬頃にはあまりの暑さに、うな垂れるようになりました。屋上のヒマワリは、1本立ちで咲くタイプではなく、分岐して咲くタイプです。分岐して新たに咲いたヒマワリは暑い夏の作業での癒しになります。