平常時においては、焼却炉でごみを燃やした熱を利用して、蒸気を発生させ、その蒸気でごみ発電設備により発電しており、施設内で利用するだけでなく、市役所、総合体育館に電気と蒸気を、緑町コミュニティセンターに電気を供給しています。
さらに災害時には、耐震性に優れた中圧ガス管からガス供給を受け、ガスコージェネレーション設備を起動。電気と蒸気を発生させ、災害対策本部となる市役所などに電気と蒸気を供給するとともに、焼却炉を再稼働させ、ごみ処理を継続します。
なお、ガスコージェネレーション設備は、夏季の電力不足時やメンテナンスによる焼却炉停止時の補助発電にも利用しています。
このように平常時だけでなく、災害時においても、周辺公共施設のエネルギー供給拠点としての機能を備えています。